
火曜日, 7月 10, 2007
鉱物資源の枯渇の後は・・・・FP役に立たないネタ

鉄・ステンレスの盗難。鉱物資源は無尽蔵にあるわけではない。
先物商品の取引価格を見続ければ判るのだが、短期間での上げ下げは有る物の、相対的にじわじわと上昇している。
当たり前のことで、掘り続ければ無くなるに決まっている。
また、環境問題などで採掘できなくなる場合もある。
そうなれば今までに掘り出された物を使い回さざるを得ない事になる。しかし、これにも必ず限界は来るわけで。他に眠っている資源がないか・・・・・・
そこで最近、一部の者に地味~に注目されているのが
トレジャーハンター会社・・・・・・なんだか判る?
トレジャーハンターとは今までに残された記録や情報を頼りに宝探しをする物達。それ専門の会社がある。
最大手ではオデッセイ・マリン・エクスプロレーション。この会社を一躍有名にしたのが2007年5月18日米国独立以前に沈んだ船から金貨数百枚、銀貨50万枚(17トン)を引き揚げたと発表したこと。
財宝の総額は5億ドル(600億円)にのぼり、史上最大規模の引き揚げ額となった。
この一件でアメリカン証券取引所に上場している同社の株価は暴騰、お宝を引き上げた同社の株までがお宝になった。
このシステムが成り立つ要因は、金や銀が錆びないこと。海底に眠る沈没船の積み荷が「資源」として引き上げられるときが来るかもしれない。確率で言うと鉱脈調査が3/1000と言われる中、更に確率は下がるが、資源が無くなると鉱山会社がトレジャーハンター会社を買収するような時代が来るようになるかもしれない。。。。
おまけとして
もう一つの鉱山が「都市鉱山」と呼ばれる、パソコンをはじめとする電子機器で携帯電話1トン(約1万台)から取れる金は200グラムを超える。ここからリサイクルの重要性が認識されなければならないわけだ。
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