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金曜日, 7月 20, 2007

本日の一枚  モンゴルの馬頭琴


モンゴル・・・・・・蒙古。


日本の国技「相撲」の東西の横綱をモンゴル勢が占めている。魁皇は休場だし、今場所は琴光喜に頑張ってもらうしか日本勢としての楽しみは無くなってしまった。

ハングリー精神が国内から失われたと言われてからかなり経つが、大阪での新弟子検査に応募者ゼロという事態にまでなるとは、以前は北海道出身の幕内もどっさり居たんだが・・・・


そこで本日はモンゴルの曲。

モンゴルといえば中国北部~内モンゴル~モンゴル人民共和国~ソビエト領ブリヤート共和国にかけての広大な草原地帯と散在する山岳部+ゴビ(モンゴル語で砂漠の意)。これがモンゴル人達の天地で、かつてはチンギス・ハン(反町の映画はイマイチだったな~)を初めとする英雄達が牙軍団を率い縦横無尽に闊歩し、また遊牧民達がより良い草地を求めて移動した地。

モンゴル人の最高の道具は馬であり、もっとも慣れ親しんだ二弦楽器ホールの棹の上端には馬の頭の彫刻を施し「モリン・ホール(馬のホール)」と呼んでいる。

大自然の中で生活してきたモンゴル人の音楽は原始的な呪術、宗教とむすびついた要素が大きく、たいていのモンゴル人の家にはその家の人間が演奏できなくても「モリン・ホール」が置いてあり「遠来の客人にモリンホールを演奏して貰えば、10人の僧に読経してもらうより功徳がある。」と言われるほどだとか・・・・


今日の夜は、このCDを聞きながら焼酎を飲んで寝ることとしよう。

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