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土曜日, 7月 07, 2007

sophie milman 2nd


今日は釧路も真夏日である。なんと気象台の観測地点で24℃なので、我が家の辺りは+2℃

アイヌ犬共々グロッキーになりそうなので夕方までは引きこもりに徹する。今、漸く涼しい風が吹いてきた。

その引きこもりの間に何気なくAmazonを開いたら、今までの購入履歴からAmazonお奨めが出ている。

すると、どうだろう。1stは去年発売なのに もう2ndが発売。チョットペース早いんでないの?
今ひとつ納得出来ず、色々調べてみたら1stアルバムの制作は2004年なんだって、俺の持っているのは輸入盤なので

ライナーもないけど制作年も小さな字を見ても載ってなかった。

新作をトータルで見ると同一のバンドで行動を共にし、良い意味で更にJazzyになっているそう。

カナダでは発売早々iTunesで1位

基本構成はピアノ・トリオで曲によってSAXやギターが彩りを添えている。曲も1stが好きな曲ばかりを歌ったのに対して

今度はストレートな4ビート・スウィングのからボサ・ノヴァ調と幅広くしつつ根底はジャズ
発見した曲紹介をコピペしたのが   ↓



曲について紹介すると、切ないメロディーが印象的な「ロケット・ラヴ」はスティーヴィー・ワンダーの1980年の曲。

ミルマンが生まれる前の曲だから、スティーヴィー全盛期のヒット曲というよりも、彼女にとってはポップ・クラシックという感じなのかな。

「マッチメイカー、マッチメイカー」は昨年の来日ステージでも歌っていたから、きっと好きな曲なのだろうけど、こちらは1960年代のミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』の曲。

ジャズで有名な演奏はそれほど多くはないから、ヒット・ミュージカル曲としてピックアップしたのだろう。 「ライク・サムワン・イン・ラヴ」「イット・マイト・アズ・ウェル・ビー・スプリング(春のごとく)」「セイヴ・ユア・ラヴ・フォー・ミー」「フィーヴァー」は、有名スタンダード。
「レスト」はバンドのサックス奏者のオリジナルで、ミルマンはフランス語で歌う。さらに日本盤にはその英語ヴァージョン「ステイ」も収録されている。

と、幅の広さは前作を継承しているけど、ひとつのカラーがはっきりとある。前作にも増してどれも「ソフィー・ミルマンの歌」となっているところに成長を感じることができる。より個性が際立ってきたということだね。
でも、なんといっても気になるのがタイトル曲の「メイク・サムワン・ハッピー」。これは、これまでジューン・クリスティ、サラ・ヴォーン、ダイナ・ワシントン、カーメン・マクレエ、ナンシー・ウィルソンといったジャズ・ヴォーカルの大御所のみならず、ドリス・デイ、スティーヴィー・ワンダーなどポップ・フィールドのスターたちも歌ってきた名曲。


更に東京(8/8)と名古屋(8/6)のBLUE NOTEで来月にはライヴがあるとは・・・・

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