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木曜日, 1月 17, 2008

地産地消


道東近郊でも最近漸く、地産地消が根付きつつある。


別海方面で学校給食に地元酪農家が生産した牛乳が出たなど以前取り上げられていたが

これは地産地消以前の問題。


何故か・・・・

酪農家の子供達も通っているのだから、衛生管理をしっかりとすれば幾らでも出すことが出来るはず。

借り入ればかり増えているのに乳価が引き下げられるようでは、跡取りなど出来るはずもない。

これは元々、購入するべきであって行政の怠慢としか言えない。




今週の釧路新聞のネタとして


厚岸町が地元小中学校で「ダブルミルク」として25日に給食として出る物がある。


ダブルミルク・・・・一つは当然ながら地元酪農家が生産する牛乳。


そしてもう一つは「海のミルク」   牡蠣である。


厚岸漁協は以前からサラダ昆布と言われるサオマエコンブや、秋刀魚などを寄贈したが、今回は価格自体が数段高いので寄贈というわけにはいかないようだ。


牡蠣の場合、特に衛生管理が大変なこともあり給食には馴染まなかったが、理由は載ってないけど衛生管理とコストの両面をクリア出来たそうで実現の運びとなったとのこと。条件の一つとして「これからも地元の牡蠣が給食に使われる。」


牡蠣の場合、道東では出荷前に48時間以上の紫外線殺菌が義務づけられており、更に今回は


地元の水産業者が熱処理を加え、厳重な衛生管理の上で調理に回される。




しかし、よく読むと今回使うのはむき身で25キロ・・・・一食分にすると2.3個程度がご飯に入っている。

「牡蠣ご飯」で食器(茶碗)の中に1個2個じゃあ、どうなんだろう。

更に牡蠣が駄目という人も結構入るので、嫌いな子供には????しかし、このような努力を継続することで地産地消が進むのだろう。

釧路市も同様に昆布から秋刀魚まで海の幸は豊富だし、音別・阿寒もあるので野菜・牛乳と給食に出せる物は沢山ある。議員も議会で提案し続けるぐらいになってもらいたい。
今日の釧路はマイナス16℃くらいだが、遂にマイナス30℃の世界も道内では出てきている。
マイナス15℃を下回ると、寒いと言うより痛いというほうが似合うな。




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