
昨年、友人にアドバイスをした欧州旅行・・・・・このアドバイスしている自分が行ったのが、かなり前のためアドバイスとして、参考にはならない。
以前ブログに書いたことがある。
しかし、毎日、日経に連載された特集を含め
サブプライムローン問題によるアメリカドルの弱体化と共に、ユーロや資源国の強さが際だってきている。
此処で何度も、引退後はニュージーランドで老後をと書いていたが、日本から資金を持っていき、それに多少の年金を加えての生活は限りなく無理になりつつあるようだ。
今週の日経記事を見ると
※以前のスペインの場合(1990年頃)
一戸建て700万ー1000万 生活費が月10-15万円
これが今では、最低 夫婦2人で月28万円強かかるようになった。
安定した生活を送るためには、その国で何らかの仕事をし、現地通貨を稼ぐ必要が出てきた。。。。それだけ、円が弱くなってしまったわけだが。日本は何処へ向かって行くのだろう・・・・政治家も官僚も今まで何をやってきたのか。
日本より10年早く金融ビッグバンを推し進めた、サッチャー政権。喧々囂々ではあったが、気付くと競争力のあるユーロ・グループの一員である。
どうして、名前は同じビッグバンなのに日本は競争力がないか。制度に守られ、縛られ、皆と同じ行動を基本としたため真の競争力が育たないままにここまで来てしまった。基本的には、何も替えられなかったと言い換えても良いだろう。にもかかわらず格差社会だけは広がってきている。
グローバルスタンダードの良いところを殆ど取れずに悪い部分だけが広がりを見せる。
1バレルがマネーゲームも加わり100ドルを超え、資源を持つ国には持たざる国から莫大な資金移動が起こっている。
ここに来て、金が急騰するのも当然で
アメリカドルの弱体化に伴い、アメリカ~日本の通貨が弱いのだから有事・インフレ時にも世界で通用する金に置き換える。
以前も生活保護絡みで書いたが、地方都市・・・・我が釧路市でも30代夫婦+子供2人で年収200万円代。
これが現実。国会も給油新法案よりも、やらなければならないことが内政に山積みなんだが。
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