月曜日, 4月 14, 2008
本日の一枚!! MAL WALDRON / LEFT ALONE
アルバム・タイトル・・・・角川映画でも使用されたレフト・アローン
この名盤は1959.2.24NYCで録音された。その後何度も再販され、CD化もされたが今回「K2 High Definitionコーディング」での高次元マスタリング処理にて発売されたため、LPの代用品として購入。
レフト・アローンは様々なミュージシャンによって、また このオリジナル・アルバムに参加したジャッキー・マクリーンも度々吹いているのだが、この時の録音に勝る曲を聞いたことがない。
それは、マル・ウォルドロンが天才歌手ビリー・ホリデイの伴奏を2年半していたこと。
レフト・アローンという曲は、ビリーと共にサンフランシスコに向かう機上で、ビリーが詞を書き、マルが旋律を付けて完成された。
そして最晩年のビリーが歌っていたのだが、残念なことにビリー自身の録音がされる前に、ビリーは亡くなってしまった。
彼女のおかげでピアニストとして勉強出来たし、ソロも自由にやらせてくれたと感謝している。
余程の思い入れがあったと思うのが5曲演奏後に、ビリーを偲んでのマルのインタビューが入っていること。
ライブでのMCなら理解出来るが、ビリーのことを思い話しをするレコード・・・・ソノシートでしか知らない。
このアルバムの録音は59年2月と記されているが、ビリーの亡くなったのが59年7月なので本当は60年7月の録音であろう・・・・説になっている。しかし、封を開けて最初にパソコンで聞いたのは、失敗だった。CDに謝らなくちゃ。
マル・ウォルドロンでの演奏が見つからなかったのでメロディーを思い出して貰うために違うミュージシャンでPVを
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