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木曜日, 4月 03, 2008

別離・・・・慟哭の時


とうとう、別れの日がやってきた。

今日の10時半の便で東京へ。オフクロも含め一家6人全員で空港へ・・・・愛車のビッグホーン。普段はサードシートを外しているので昨日慌てて、一脚だけ付ける。


九時半に家を出たが、空港は近いので45分には到着。いつもと変わらぬ淡々とした時間が過ぎる。

オフクロは、お得意の土産攻勢。慌てて売店で買い込み持たせる。

本当にいつもと同じ空気が流れている。こりゃあ、お涙頂戴は無いなと思ったね、実際。。。


普通科弟が兄弟で購入した財布を姉に渡したらしい・・・・自分は自販機にミネラルウォーターを買いに行ってたために知らなかった。

その後、全員で記念撮影。


走行しているウチに10時10分を過ぎ「そろそろゲートに行ったほうが良いんじゃないか?」の自分の掛け声で

娘とカミサンはゲートへ向かい出す。

「じゃあな。」と俺・・・・「行ってきます。」と娘


それからは危険物のチェックゲートへ向かうまでの間、一切こちらを見ない。

それもその筈。娘の肩が嗚咽による慟哭で上下に激しく揺れている。カミサンまで一緒に泣いている。


娘は、本州での就職を考えて地元の公立大も却下し本州へ行くことを決めたのだ。オフクロも今年74歳・・・またスパルタで勉強を教えた弟たちとも、今までのような生活は出来ない。

これからは休暇などで帰省するだけの付き合いに成らざるを得ない。色々な思いが頭を過ぎったのだろう。


俺の持論として口の悪い奴は得てして心の中は暖かい物が多いと思う。親父もそうだったし・・・・

女3人が泣き、男3人はクールで済んだと思った。


しかし、家へ戻ると双子揃って、泣きそうになったと言ってたな。

俺?   Cool代表が涙を見せるわけはない。その代わり心の中では号泣したけどね。
写真右奥の白っぽいのが娘。意地でもこちらを見ない(^^)
最期に考え方の似た同士・・・娘にこの曲を贈る。



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