楽天市場

楽器ストア

月曜日, 2月 18, 2008

本日の一枚!!注目のヨーロッパ ジャズ


本日のお奨めは、オランダ、アムステルダム出身のピアニスト

ルイス・ヴァン・ダイクの率いるトリオ。当然リーダーの名前を冠して「ルイス・ヴァン・ダイク・トリオ」


全くの無名だった彼が日本でチラッとだけ出たのは、1970年代初頭の矢張り無名だったシンガー

アン・バートンの伴奏者として素晴らしいプレイをしたことから一部の者が気に留めた程度だったようだ。

バートンもオランダでは大活躍しているシンガーなのだが、日本では不思議なほどヨーロッパのミュージシャンって紹介されないわけで、知る由もない。


しかし、バートンのアルバム「ブルー・バートン」「バラード・バートン」(エピック)・・・・この邦題の安易さからも日本側レーベルの力のいれ無さ加減が垣間見えるような気もするけど・・・が日本で同時リリースされ、彼女の歌が素晴らしかったため、彼のピアノ・プレイも注目を浴びるようになった。

41年生まれで、60年代末には既にオランダを代表するピアニストになっていた。


自分がヨーロッパに目を向けだしたのが80年代だから。そして、ジャズ発祥のアメリカよりもアジアやヨーロッパでジャズの本流の鼓動の激しさを知ったんだけど。
彼がバートンの伴奏をしている時は、ブルージーなプレイだったが、トリオでの作品にはブルージーのブの字も見られない感じ。。。多少、残念な気も・・・

しかし、このアルバムでは幅広い演奏範囲を見せてくれる。

ジャケットが光りすぎたため、今回はスキャナーで。


LOUIS VAN DIJK TRIO / The Summer Knows

 1.The Summer Knows

 2.The Windmills Of Your Mind

 3.Once Upon A Summertime

 4.I Will Wait For You

 5.A Lovely Way To Spend An Evening

 6.The Shadow Of Your Smile

 7.Here's That Rainy Day

 8.In The Wee Small Hours Of The Morning

 9.Younger Than Springtime

10.I Can Sing A Rainbow

11.Black Orpheus

12.Yokohama Waltz

13.You've Changed

14.The Summer Knows 

0 件のコメント: