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木曜日, 11月 08, 2007

本日の一枚!!Lee Ritenour 「Wes Bound」


クロスオーバー全盛の70年代。音楽全般に対して以上に関心を持ち出した時期でもある。

アメリカン・トップ40で洋楽をチェックしながらジャズ・フュージョンもチェック。ただし61年生まれの自分の場合

好き放題レコードを買えるわけもなく、かなり厳選して買っていた。

聞き易いジャズ/フュージョン ギタリストとしてはウェス・モンゴメリーとボーカリストになる前のジョージ・ベンソンなどを良く聞いていた。

しかし、自分が衝撃を受けたのが日本ビクターが企画し3枚?発売したリー・リトナー&ジェントルソウツのダイレクト・カッティング録音のシリーズ・レコード。

既に機械の進歩と共に多重録音全盛になっていたのに(俺自身が友人の機材で多重録音をしていた。)スタジオに全員揃っての一発録り!!咳をしたら?とか普通の感覚ではなかなか出来ませんて。

スタジオ内にギター・サックス・ベース・ドラム・パーカッション・ピアノ・キーボードだったかな?レコードが埋もれているので詳細までは書かないけど。


兎に角、ここからギタリストとしてのリーに興味を持ち過去発のレコードも買い漁り

勢いで、野口五郎・竹内まりや と、リーがギターで参加した国内の歌謡曲路線まで買い始めた。


ただ、その後の余りにもポップな路線には多少飽きてきたため、80年代初頭で購入を止めた。

自分の持つ楽器はエレキベースとサックス。ギターはないのに何故かギターに嵌る。

それからはJazz回帰しており、渋めのギタリストを過去に遡って購入しては聞いていた。今もヨーロッパのギタリスト。マイスペースののフレンドリストのトップに載せているジェシーとか


国内のインディーズ系には弱さを発揮するAmazonだけど、ここでリーの作品を眺めていたらタイトルのアルバムが

リトナーのギターの出発点がモダン・ジャズだったのを知る。ウェス・モンゴメリーがアイドルだったなんて!!

早速、オヤジ狩りボタン事、ワンクリック購入。

リーも見事なオクターブ奏法を披露しているし、ウェスのイメージを壊さないようにしながらもリーの個性もかいま見せる。

久々に買った、リー・リトナーのアルバムだけど自分にとっては、当たり!!1993年リリース

<パーソネル>

リー・リトナー(g)ボブ・ジェイムス(key)ロニー・フォスター(org)ジョン・パティトゥッチ(b)ハーヴィー・メイソン(ds)

スティーブ・ガット(ds on11)マキシ・プリースト(vo on5)


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