月曜日, 11月 05, 2007
11月4日 日曜日 野火訓練
本日は、阿寒・音別・釧路合併後初の大規模な野火火災訓練。
アメリカ西海岸の大規模火災も原因は、子供の火遊びと言われているが
釧路近郊は、湿原+酪農地帯もあるため、この時期は草木が枯れると同時に乾燥も進むため
チョットした火の粉でも野火が発生する。
今までに四度ほど出動したが、場所によっては水源が無く放水出来ずに竹箒で叩いて消火もしたことがある。
野火の場合は、突然の風で火が走り、自分も睫毛を全て燃やしたことがあるし、仲間でも熱風で喉や鼻などの
粘膜を痛めたモノもいる。
そのための訓練なのだが、連携を重視し無線交信がメインで放水はしないはずだった。
しかし、NHK札幌から取材クルーがカメラ持参出来ている。
なんか、嫌な予感がする。もしやカメラがあるので署長がサービス精神を発揮して放水をしろと命ずるのでは・・・?
と。30分以上無線交信後、消防車を移動させ13分団から2線を中継され、我が分団車から2線延長。阿寒第1分団へ中継。
更に1線を延ばし、野火と見立てた草藁に管そう(筒先のこと)を副分団長が向ける。俺は、ポーズだけ後ろについて補助する演技。更に俺の後ろに13分団員が補助の3人体制のポーズ・・・・すると
突然、水を張りだしホースが膨らむ。
あれよあれよという間に「放水始め!!」
アチャーッ・・・・演技ですまんのか。カメラは此方を狙ってるし。
夕方の全道のニュースで流れ、目ざとい奴は、発見したらしくメールが来ていた。
我が家では娘が録画をしており、見せられた次第。
最後に、18時半火災指令が発令されつい最近出動した同一アパートから出火。マイカーで出動すると、誤認とのこと。住人もナーバスになっているのだろう。
写真真ん中が演技から多少力を入れてホースの暴れを抑えている自分。映像ではガムを噛んで顎の動いている不真面目な自分が写ってしまった。 あはは
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