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日曜日, 10月 21, 2007

査察 (秋の火災予防)


消防団の行事の一つに、「査察」がある。


これは、春・秋、年二度の火災予防運動の期間に合わせて担当区域の一部を重点的に団員が徒歩でチラシを配りながら、危険箇所のチェックや個人宅で危険箇所を発見した場合、指導する業務。ただ立ち入り許可証を持ってはいるが、住民とのトラブルを避けるため

実際に立ち入ることはしないようにしている。


今回もチラシを配布しながら300件弱を見て回る。

自分の回ったところでも危険な箇所については住人に危険な旨を伝える。概ね好意的に済むのだが、困るのが隣の空き地の枯れ草が危険だから、どうにかして欲しい。とか、チョット自分で動けばどうにかなるものでも公務員(消防団も特別職地方公務員という立場なので)に任せれば済むという発想。


これが続く限り、行財政改革と政府が音頭を取っても官僚機構から地方自治・・・・そして国民までもがダニのようにぶら下がる体質が改善されるわけはない。

何でも、役所に任せるのではなく出来る物は、町内会などの組織として老人力を使えば片付けられることって沢山あるんだけどな。

昼で終了。

弁当を食べて解散である。昔は、直ぐこの後、宴会をやっていたが

もうそのような時代ではないのです。

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