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土曜日, 10月 04, 2008

証券会社から・・・

野村證券から
最近、頻繁に野村證券から営業の電話がかかってくるようになった。
口座を持ち、そこに塩漬け状態の株式少々と、コチラも矢張り今後の円高進行を考えると塩漬け状態のドル建てMMFが少々。

リーマンの人を買ったことで全国一斉に営業攻勢の掛け声でもかかったのだろうか。

時系列での金融大恐慌だと怒濤の早さで第4幕が開いた・・・と言うことだろう。連邦住宅抵当金庫ファニーメイと連邦住宅貸付抵当公社フレディマックの緊急支援を発表という第3幕から
、立った2ヵ月少々で、米国証券会社大手第3位のメリルリンチが経営危機でバンカメに買収され(日経の春秋欄にはリーマンは、ダーティーすぎるので買収対象から除外したと書かれていたが、果たして)、
第4位のリーマン・ブラザーズが倒産。
そして、世界一の保険会社AIGが実質的に政府の公的管理で一時的には救済され、米貯蓄金融機関最大手のワシントン・ミーチュアルが倒産。
米証券1位のゴールドマン・サックス、第2位のモルガン・スタンレーや米銀行最大手であるシティも大同小異の状態らしい。

そしてついに9月29日、超党派で練りに練った75兆円という日本の予算に匹敵する税金を投入して不良債権を買い取る「緊急金融安定化法案」が米下院で否決。ニューヨーク株式が本来は喜ぶはずの数字。777ドル安と大暴落。

日本の住専時同様、「数億円の年収を貰っている連中の失敗の尻ぬぐいに何故我々の税金を投入するのか。」の意見の前に否決。

今回の第4幕はCDS(債務保証保険)という、訳の分からない金融商品に対する信用崩壊が原因と言われている。

  ↑自分には、到底理解不能なので誰か サルでも解るふうに解説して下さい。

NHKのクローズアップ現代て゛放送された内容では、売り出されたCDSは6600兆円に上り、これが崩壊の危機なんだと・・・・だったら、米政府の75兆円でどれだけの効き目があるのだろう。

フランスのサルコジ君やドイツのメルケル君が去年・今年と二年続けてサミットの場でファンド規制を提案したが、米英の大反対にあったと発言し避難している。次の第5幕は何時どの様に開幕するのか・・・・・

ただねー・・・・小市民の自分「今春、関東の私大へ娘を送り出し、来春には札幌へ息子を送り出す。」(今朝のJRで札幌へ推薦入試に向かった)気付けば弊社の借り入れより、個人の教育ローンが何倍も上回る現実。野村證券の営業の子には、切々と現状を訴え、どうやら伝わったようだ。これで、当分電話は来ないだろう。。。。オシマイ

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