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日曜日, 4月 03, 2011

同業者の行動by被災地

被災から3週間以上過ぎても、世間様は自粛ムード一色である。 本当にこの国は、横並びが大好きで、ジャパニーズ・ドリームを認められないセコイ国だと実感したわけだが・・・ しかし、そうは言っても済んでいる以上、避けて通れないことがある。 我々、保険代理業は扱っている保険会社以上に顧客との接点があるわけだ。 今回、気仙沼の同業者の友人が被災し、家・事務所・別荘と自分の持っている物を全て流失した。 偶然NHKで被災直後に放映された映像では、家族は無事だったが避難所が別々で、涙ながら子供を諭している場面が映った。 だが、そのようなメーカーから言えば末端の人間が、メーカーよりも先に被災者に安否確認を含め問い合わせのポスターを貼り、行動している。 利益追求のメーカーは、損害率等を勘案し代理店手数料を作るわけだが、今回の場合、全損で契約自体終わる物が多数有る。これを代理店のせいとして、継続率・損害率を本当に勘案するのであれば、販売を担う代理店を全く見てないことになるだろう。 新入社員をつかまえて、幾ら良い台詞を言わせたところで代理店に嫌われる会社に未来はないだろう。

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