つまずき

間もなく７月である。
いろいろな事があったが、７月１日からは法人兼業代理店としてスタート出来ると心待ちにしている部分もある。

ギリギリまで所属代理店に生保を含め数字の上乗せをし、奇麗な形での独立。
仲違いじゃない、円満離脱なのだから。


６月２６日１６時過ぎ　昆布の集荷のため自宅で出発の準備をしているところに携帯が鳴った。
鳴らしたのは、東海日動の担当社員。（７月１日から本店へ異動）


※※
法人兼業代理店までの経緯として、先ずは保険会社の年度末に合わせ３月末で終了し、４月からスタートの運びで考えていたが、社員の出張他・・・云々と訳の分からぬ話で「実は、４月２４日から開始になるんです。」と言われ、「オイオイ、そんな半端では困る。では、妥協してウチの会社が６月決算なので７月１日開始で手続きを進めて欲しい。」と連休前に話しをし、事務的に流れていると思っていた。

その過程の中でも、担当社員の言い忘れで法務局へ二度も書類を取りに行ったり、司法書士と定款変更他の手続きを済ませたり、税務署に「６月末　廃業　届け出」を提出。法務局へ法人の業務内容変更の届け等も全て済ましていた。日常業務に支障が出ても法人兼業代理店としての形を作るためには、手抜き出来ない流れである。

金曜（６／２６）夕方　携帯を取ると
「スミマセン。私の手違いで７月１日での開始が出来なくなりました。」　　俺「何、言ってんの？以前から７月スタートと何度も言っているだろう。」　担当「お客様に代理店の変更を告知するのに２週間かかるんです。」
俺「解ってる。だからこそ７月開始だと言っただろう。」　担当「スミマセン。」　俺「それは、受け入れられないぞ。手続きも済ませ、会社の会計の統合も終わったし・・・・今更、税務署へ廃業届の変更？ふざけないでくれる？」
担当「・・・・・・電話では、埒があかないので、一旦切ります。」

それから、昆布の集荷を終え、１９時過ぎに事務所に戻ると名刺が２枚置いている。１６時半に伺いました、と書かれた担当の名刺と、昨年東京から異動で来たもう１人（支社長代理）の名刺。

電話では、ラチがあかないからとお詫びに来たのか？それを済ませ６月３０日の便で東京へ行き、７月１日から本店勤務ってか・・・・・社員は転勤するからお気楽だが地元で生活している身になって考えて欲しいぞ。
さて、週明けには、どうなるのだろう・・・・

今日の研修

間もなく、法人の保険代理店使用人ポジションから、
法人の兼業代理店経営者になるわけだ。

規模加算が無くなるので収入は大幅に減るだろう。　イインデス・・・・それだけじゃないのです。
経営者として考えると、使われる立場で考えた場合も経営者サイドから見てしまうもの。それが出来ない社長で且つ、何度言っても解って貰えない場合は仕方がないのではないかと思うのです。
一応３年間在籍し、それなりに発言した上での結果。

天の邪鬼だの、協調性が無いだのと言われているけど、今後の方向を見て手欲しい。
メーカーの言いなりになり、中途半端な専業専属代理店と不良兼業乗り合い代理店の違いを。
それだけの覚悟と危機感を持っているし、今まで以上にメーカーの色を出さずに顧客サイドからの提案が出来るようになるだろう。

ネックは、１人親方で昆布・保険・投信・FPまでやることか・・・・

謝ること

今日も、２１時過ぎから雨。

今は、豪雨になっている。

閑話休題

近所に市営コミュニティ・センターがある。

今は、外壁などが痛んできたため足場を組んで改修中。

１５時過ぎに３階に上がり、窓から何気なくコミュニティ・センターを見ると、中央にある国旗掲揚のポールが

グラングランと揺れている。

目を凝らしてよく見ると小学生とおぼしき集団の１人がポールを思い切り揺すっている。

余りにも揺れ幅が大きいので、心配になり見ていると（と言っても３０秒ぐらいか・・）

なんと、そのポールがゆっくりと傾き建物に当たって止まった。小学生達の行動を見続けていると、蜘蛛の子を散らすように自転車でバラバラに逃げて行くではないか。写真からポールが斜めになっているのが判るだろうか。

大人の行動が、子供達にも影響しているのか・・・・情けない気持ち。多分ポールの付け根は長い年月で錆びて弱っていたと思うが、誰１人残らず、一斉に逃げるのには驚いた。

その後、改修中の業者が撤去したようだ。

この件を見て、思い出したのがサッポロへ行った息子。

中学１年の時だったか、近くのジムに友人３人と遊びに行き、１人がスタンドに置かれているバーベルを下ろさずに

ウェイトの片側を外したものだから、バーベルが跳ね上がり、ジムの大きな窓ガラスを割ってしまった。

子供達４人で相談し、管理人の所へ謝りに行き「僕たちの小遣いで弁償します。ごめんなさい。」と謝ったそう。

管理人は、特殊なガラスなので小遣いでの支払いなど出来ないと判断し自宅の電話番号を聞いたそう。

笑ってしまうのが、何故かその時　繋がったのは自分なのである。逃げるよりは、潔いだろう。

管理人に話を聞き、修理依頼と共に保険の手続き。。。。自爆だった。主犯は、さておき

この後、我が家に挨拶しに来た親は１人だけだった。。。。これは、これで問題有るんじゃねえか？

父の日

今日は、「父の日」だったのか。
カミサンと息子は、高体連バスケットボール全道大会決勝観戦。
外は、相変わらず雨・・・・北海道に梅雨はないのでは？
パソコンの中身を整理していて
２００７年の残骸を見つけた。

親父の亡くなったのが平成１８年３月２２日。強い親父だった。

「親父へ」　　　ｂｙ　ひろのらぱん

親父　　早いもので貴男（アナタ）が亡くなって来年の三月には三回忌が来ます。
最後となった別れ際、僕が貴男の膝をポンと叩くと
「頑張る」と肺の機能も殆ど無い身体から絞り出すように言ったね。
褒めることもなかったけど、僕は貴男が大好きだったし自慢の父親だったんだ。
子供達が大好きだった貴男
お山の大将を好んだ貴男
そんな貴男に反発し、地元へ帰り同居してもあまり話もせず　ゴメン
親不孝ばかりしていた僕からのささやかなプレゼントとして夫婦への東京往復旅行
その二ヶ月後に肺ガンと判ったんだよね。
ただ僕は告知を後悔してないよ。貴男は闘う気力の有る男だったから。
もしもを言っても仕方がないけど
もしも大好きな山菜を採りに山へ行き風邪さえ引かなかったら・・・・今でも思います。
それでも可愛がっていた孫達の高校合格を知ってから逝ったのが
せめてもの救いかな？
僕もそのうち貴男の所へ行きます。
その時は今まで話せなかった分、貴男が嫌になるほど話をするからさ。
それまで、待っててください。

今でも、この気持ちに替わりはないな。

また、体内時計が・・・・自殺

ここ数年、働き盛りの３０代から５０代の自殺が増えており、毎年３万人以上。

景気の悪化と共に、今年は更に増えるのではないかとも言われている。

実際、住宅ローンにボーナスを組み込んでいる人達は、収入のダウンから６～７月のボーナス払い月にバンザイをする人が増えるだろうと予測されている。

さて、釧路市に話しを戻そう。

昨夜もカミサンと晩酌しながらウダウダと時間を過ごし、２３時過ぎからは１人でNHKの録画した放送を纏めて見続けていた。特に「知る楽」仕事学のすすめ　わがドラッカー流経営論の二本分は商売人として参考になる番組であった。親戚の書店から本まで取り寄せてだから、酔っぱらってはいられない。

結局、睡魔に襲われ寝ようとしたのは、２時少し前。

我が倅。高専生が就職した友人の愚痴を聞いて帰宅したのと同じ時間だった。（カミさん曰く、話し好きで聞くのが巧いから女性友達に好かれる。彼女は、男っぽい方が合うらしい・・・）

ウトウトしていたら消防専用着メロ「サイレンが鳴ってます」で目を開ける。

※災害情報＃００１５０５

コチラは釧路市消防本部です。

指令日時：　０６／２０　０２：４３

災害種別：　建物火災

災害地点：　○○××

地点名称：　××××

これって、公営の団地じゃないの・・・・もしも高層階からの出火なら、また中継で時間がかかるな～と考えながら行動服に着替え、現場到着。着くなり予防班長が「帰隊だってよ。」

誤報とのことで、団事務所に戻り３時半帰宅。また布団にはいるが寝られないって。

結局、浅い睡眠のまま朝食。

携帯にメールがどんどん押し寄せるのを尻目に、おじやの大盛りを完食し漁師群落を回るべく着替える準備。

ここて、貯まったメールを見ると、その中に埋まっていたのが、下のメール

※災害情報＃００１５０７

コチラは釧路市消防本部です。

指令日時：　０６／２０　０８：４４

災害種別：　建物火災

災害地点：　○○××

地点名称：　××××

「オイッッッッ！！」　これって、早朝の場所と一緒じゃないか。急遽、行動服に替え

現場へ直行。火災自体は、二階のベランダのみで直ぐ消えた。しかし、何か焼けた物体が・・・・

消防職員がブルーシートをかける。警察も到着。

焼身自殺である。早朝は、踏ん切りが付かず未遂で終わったのだろうが、悪魔に魅入られ決行したのだろう。

６時間の猶予の間に思いとどまる方法はなかったのか？

嫌な事件だった。

結局、殆ど寝られないまま午前の仕事を終え、午後からはどうしようと考えるのであった。

何せ、２０時に友人のライヴがあるので、たまには見に行かなくては。今日はジャズのスタンダードを謳うのかな。

写真は、現場とは関係ない東京消防庁の物です。

放火・・・・人と、どう繋がっていたいですか？

保険の代理店を生業にしていると、毎年ニュースや新聞で一件は残念ながら顧客の金を横領した・・代理店という

ネタを見ることがある。

それと、同様に消防団員として情けないのが、現役団員の放火である。

放火は罪が重い。解っているはずなのに何故多いのか。

今までニュースで取り上げられた消防団員を見ると次のどちらかのパターンになる。

一つは、消防団員としてやる気充分。火災現場にも真っ先に駆けつけるタイプ。（勝手に生き甲斐を作る型）

そして、もう一つは、何処に出もいる放火犯と同じで「むしゃくしゃして」愉快犯タイプ。

昨日も、都内杉並区で１９歳の現役消防団員が放火犯として逮捕されたが、理由が「彼女と上手く行かなくてムシャクシャしていたから・・・。」

こういう輩が居る限り、我々のように普通に活動している者は、普段注目されないのに知っている者からは目に付くわけ。高齢化が進み、総務省を含め宣伝がないので何をしている団体かすら知られていない。

たまにニュースに出れば、放火って・・・・・インタビューされている犯人がテレビで放送されているし。

NHK教育で放送された「青春リアル」で、次のような台詞が載っていた。

「今の日本は、誰かと話しをして、安心感を得る繋がりが重視されているのかなと感じます。

　「いまここを満たす何か」が求められているって言うことの表れかも知れません

　３３歳　社会学者

MD作り

所属消防団の分団長からお客様の紹介。

来週から喫茶店を開業するとのことで超保険の企業版　「超ビジネス保険」でプレゼン。

様々なリスクを包括的に補償されており、契約者サイドがフルラインナップから不要な部分を削除して行く保険なのである。

この保険には、加入者サイドから見てメリットが沢山ある。中小企業に対して弱い「東海日動」が満を持して？

開発した商品。と言っても既に発売から数年経過。

これは、扱っている我々が食わず嫌いの所があった。個人に超保険を勧めながら企業や個人事業主に対して、バラで契約は矛盾がある。補償がよく且つ安くなれば、コチラを薦めるのが道理。

そう言うわけで、早速。　しかし、事務所のパソコンには導入していたがモバイルに関しては未使用ソフトを削除して少しでも軽くしようと言う重いが仇となる。

このソフトの導入に手間取り、四苦八苦。出来てみれば何でもないことを苦労してやり遂げ、起動を確認し明日のクロージングに望むのだ。

落ち着いたところで、カミサンが自車で聞くためのMDを作ってくれと２枚渡される。

リビングは、５．１CH＋DVD＋プラズマ　　CD（レーザーディスク）＋MD＋プラズマの構成にしているため、久しぶりにコンパチのレーザーディスク・プレーヤーの電源を入れ、

セッセとMDを作り、曲名をあのMDの小さなラベルに書き込んでいる親父であった。

オ・シ・マ・イ

ゼミ

我が家の娘。
大学で希望のゼミに応募したが落選とのこと。

別に気にする必要ないんじゃないの？
自分のお客さんに、それとなく話したら「落ちることによって、さらなるチャンスが生まれるんだから。」と言っていたが、俺も同意見。

このご時世、みんながとか、楽しそう・・・とかは、関係ないと思うんだよね。
ゼミはゼミ。　何をしているか。何を学びたいか。で選べばいいと思う。
オコチャマは、何をしたいのか見つけられないかも知れないが大学２年になれば就職活動も迫ってきている。

そろそろ、自分のポジションを考える時期が近づいてきているとも思うのだが。

取引先の火事

既に一週間近く経った話し。

最近、晩酌が軽めになっており、〆にはドリップ・コーヒーを飲んでから布団へ。

この日は、１時過ぎに就寝。

浅い睡眠だったのだろう。無線機から何やら雑音が聞こえるな～と思っていたら、携帯から消防用着メロが。

メールを読むと

災害情報＃００１４××

こちらは、釧路市消防本部です。

指令日時　：　０６／０９　０２：５８

災害種別　：　建物火災

災害地点　：　釧路市山花　○○○○

地点名称　：　２０号（阿寒）

災害地点の○印が火災現場の名称なのだが、保険代理店の同業者に紹介され、隔年で昆布を販売しだした工場の名前。消防服に着替えながら、水利部署を思い出すが、牧場や牧草畑の密集地で消火栓は無かったはず・・・・

何か気乗りしない感覚になりつつマイカーで火災現場へ向かう。場所としては酪農地帯。

火点に到着するも農道のため幅員が狭い。消防車の邪魔にならないよう路肩ギリギリに止め現場を確認。

すると、本来中継業務に活躍する我々同様、お隣の消防団が火災現場の中に入り込み、その外側に署の車が到着したため移動出来ずにいる。「何で、消防団の車が、こんな場所に入り込んでるのよ！！」と心の中で悪態をつきつつ、お隣の分団長に挨拶。

現場の状況から署の水槽車にある水だけでは、消火には足りないだろう。これだと我々の消防車から水を中継して消火。問題は水利部署にキチンと着くこと。分団車を探すと思った通りの場所に停まっている。ただ問題なのは、小型ポンプで川から水を吸い上げ、その水を我が分団車を経由して署の車に繋いでいること。

これでは、水圧が弱すぎて放水に支障が出る。

対応策は、隣の分団車がアテにならないので一つしかない。（写真↑の左端に写っているのがお隣さん）

分団車の左右に装備されている吸管を橋の両端から川へ下ろし各自に団員が一名張り付き、吸管で川の水を吸うのが落ち着くまで尖端を固定させる。（写真下の黒いホースが吸管でこれを左右から川へ。ホースの延長距離も見て判ると思う。）

署の車まで中継するために左右に繋いだホースの数は、７本＋９本。

消火の完了が６時半。その後、空になった水槽車の水を満タンにしたいと署員が我が儘を言うので２台が満タンになるまで中継状態のまま。

我々には、仕事があるので本来なら署に戻ってから補充して貰いたいところである。

こう、考えると消防団は安く使われていると実感する。

団事務所に戻り、使ったホースを荒った後、干す。更にホースカー二台に次の火災に備えて一つに５本ずつホースを収納。気付けば８時半過ぎに解散。当然、仕事の早い者は帰らせているので、少人数で行うことになる。

この日が一時間の睡眠で活動したためか、体内時計が狂ってしまった。

どうも、スッキリしない。。。そのはなしを、紹介した代理店に言ったところ「消防団は、火を消すのが仕事だろ。」と言われ、もう少しで血管が切れるところだった。火災保険は、この代理店が手配していたが、休業損害を付けてなかったようで、これから大変だろう。

社員は全員解雇。復旧までどれ位かかるのか・・・・休業損害の補償も外せないんだが、事故が起きないと、最初のウチ、付保していても、勿体なく感じて外したりする人がいる。ここは、代理店の腕の見せ所なのだが

最終的には、契約者の判断となる。今回は、失敗したケース。

火災原因は、配電盤からの出火だったらしい。

tamurapan nouniunoun???

すっかり忘れていた。
最近は、何も購入せず・・・・（アッ「さつま白波」を除いて）辛抱の日々。

今日、玄関の前に何やら立てかけている。よく見るとａｍａｚｏｎの梱包じゃないの。
よくまあ、誰にも取られず玄関の前に有った物だ。
最近は、オヤジ狩りボタン（ワンクリックで購入ボタン）も押さずにいたので、訝りながら梱包を解いてみた。

すると、たむらぱん　（メジャー）２ｎｄアルバム　「　ノ　ウ　ニ　ウ　ノ　ウ　ン　」
ＤＶＤには、メジャー前のアルバムからＰＶもてんこ盛り。最近は全国区でのＣＭ採用やメディアへの露出も増えてきた。メロディーに個性のあるアーティストなのでＣＭでも優先でも流れるとすぐ判る。

個性のある者は、どんな場所でも埋没しない。ＴＲＩＰＬＡＮＥもデビュー当時は、ミスチルと間違えるリスナーが多かったようだが、今では間違える者も殆ど居ないだろう。声質がデビュー当時は似ていたようで「ミスチルのメロディーが変わった」などと言われもした。しかし、その当時の顔は、ロバートの山本ソックリなのである。

（こんな事を書くと兵衛ファンは激怒かも）

出る杭は、打たれると言うが、これからの世は出る杭にならなければ埋没してしまう。