日曜日, 5月 01, 2011
福島県民の避難先での誤認(風評)に思う。
最近のニュースでは、国の命令により避難した、各地の福島県民が受け入れる側の間違えた情報により、個人の尊厳を冒涜される行いや、子供達の間では虐めが起きている現状を考えると、
報道する側のマスコミが、こういう時にこそ、正しい情報を判りやすく何度も何度も取り上げるべきではないだろうか。
私がチェックした限りでは讀賣テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」が3度にわたって放送した以外に
(※一度目は、学者等を呼んでのトーク。2度目は原発の研究者。三度目が一度目の放送をノーカットで流す。)
これでもか、と繰り返し放送している番組を知らない。
原発に於ける放射能。この言葉が一人歩きしているのではないか?
放射能、放射線、放射性物質の区別が曖昧すぎる。
放射線: エックス線やガンマ線などいくつかのタイプがあり、これを簡単に言うと「強い電磁波」で、「強烈な光」と
言い換えることが出来る。
同じ電磁波でも、目に見える可視光線(光)は、明るさという物差しで考える。
しかし、「こたつ」の赤外線は熱を感じさせるし、紫外線を多く浴びると日焼け(やけど)を起こす。
また、放射線のウチ、ガンマ線は更に強力で、体内の遺伝子をも壊す。エックス線は人体を貫通する特性
を使って、画像診断などに応用される。
放射線が光なら、照明器具の電球や蛍光管のように、光源がいる。→これが放射性物質。
更に、鐘と音の関係で考えるなら、音源の鐘が放射性物質で、音が放射線に相当する
鐘(放射性物質)は材料により様々で、シッカリと響かせる金属がある一方、紙製やプラスチック製なら大した音は期待出来ない。
材質により性能が異なり、この放射線を出す性能や能力が放射能に当たる。
鐘の音が時間の経過と共に小さくなるように、放射能も次第に弱まる。
この強さが半分になるまでの時間を半減期と呼び、要素31の半減期は、約8日と短い。
此処までの内容から「放射能が飛散する。」という表現は正確ではない。「性能」は飛ばないから。
飛ぶのは放射性物質。「放射能を浴びる。」も同様で、浴びるのは放射線。
風評被害は、この違いを理解してないから起こる。解りやすい例として、海で真っ黒に日焼けした人の隣にいても日焼けしないのと同じ事で、被爆した人の隣にいても被爆はしない。
風評被害は、無知から起こる。
そうそう、昨日、半世紀生きていた記念として「貴龍園」で海老のかけご飯大盛900円を食べた。バイトの女の子が重たそうに持ってくるのを見て唖然!!半端な量じゃなかった。
休憩も取らず一気呵成に食し、食べ終わる頃にオフクロがAセット(中華丼と小ラーメン+サラダ)の中華丼の残りを食べて欲しいと・・・・完食した。
しかし、腹が破裂しそう。今まで腹がきつくて晩酌を止めたのは初体験だった。内臓脂肪を見るのに放射線が必要なようだ。
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